洪瑞珍(ホンレイゼン)ってどんな店?人気のメニューは何?
洪瑞珍(ホンレイゼン)とは、台湾サンドイッチの専門店です。
台湾ではじめて洋風サンドイッチを売り出したことで有名です。
一番人気のメニューは、ずばり“満漢(マンハン)”です!
その正体は、ハム・チーズ・薄焼き玉子を挟んだ、ポピュラーなもの。
ミックスサンドの王様とも言える組み合わせではないでしょうか。
サンドイッチの定番に真っ向から挑むだけあって、
その全てに物凄いこだわりがこめられています。
パンのカットから具を挟むところまで、全てがお店で手作り。
パンは、耳つきのものをあえて仕入れているそうです。
パン自体が空気に触れる時間を短くし、乾燥を防ぐためです。
自慢の自家製ペーストも、
パン全体にまんべんなく塗られています。
一口目から最後まで満足できる、
細やかな仕事がされています。
マヨネーズのレシピも門外不出。
ほのかな甘味が、具材の塩味と見事に調和しています。
デザート感覚で食べられる
“いちご”や“ブルーベリー”もオススメです。
名前の通り、それぞれのジャムが挟まれていますが、
これもチーズと一緒にいただくのです。
細やかなこだわりは、
サンドイッチそのものに留まりません。
見た目もおしゃれな包装紙は、
空気を通しにくいものを選んでいます。
サンドイッチが乾燥しないよう、
厳選された素材なのだそうです。
ホンレイゼンのサンドイッチはどれくらい賞味期限・日持ちがする?手土産にも最適?
メニューにもよると思われますが、
例えば先ほどご紹介した満漢は3、4日もつそうです。(冷蔵保存)
作られる時の繊細な仕事とは裏腹、意外と長く置いておけるようです。
よくよく考えてみれば、
確かに、ハムもチーズも保存がきく食材です。
玉子も、菓子パンでよく見かけるフィリングではなく、
玉子焼きなので、これも日保ちがしやすいのでしょう。
このため、
家族や友人への手土産として持っていくことも充分可能でしょう。
ただ、先述しましたとおり、
ホンレイゼンのサンドイッチは非常に繊細な品です。
期限ギリギリまで置くと、
せっかくのこだわりパンが乾いてしまいます。
なるべくなら、しっとり食感のうちに食べましょう。
なお、テイクアウト専用の箱に説明書きが同封されています。
そこには、以下のように書かれていますが、
・サンドイッチはなるべく早く冷蔵庫で保存するようにしてください。
・気温が10℃以下となる冬場は包装を開封後1〜2時間を目安にお召し上がりください。
・気温が10℃を上回る環境では包装を開封後30分以内を目安にお召し上がりください。
・お召し上がり頂く際は、開封後5分ほど置いて頂くとパンが柔らかくなり、さらに美味しくお召し上がりいただけます。
・朝など時間があまりない場合は、電子レンジで10〜15秒ほど温めてからお召し上がりください。
……と、こんな所でもかなりの繊細さと強いこだわりを見せてくれます。
せっかくの逸品です。
お店の指示に倣うのが、
一番美味しい食べ方なのかもしれません。
ホンレイゼンのお店はどこ?ポップアップはどこでやっている?
お店は、東京都新宿区の高田馬場にあります。
駅から徒歩3分程度で行けます。
上野マルイなどでも出店実績があるようです。
キッチンカーでも、都内各地を精力的に回っておられます。
今後の詳しい出店予定を知りたい方は、
インスタグラムをチェックされるといいでしょう。
まとめ
パンのカットから包装、陳列まで、一切の妥協が無い。
まさしく、職人芸の集大成に圧倒される思いでした。
実際、ホンレイゼンのサンドイッチは
「限られた職人しか作れない」と言われています。
台湾発の洋食サンドイッチ。
見た目はシンプルなのに、味わいは新感覚。
ぜひ一度、ご賞味ください。