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会社の休憩中に寝るのはダメなのか?昼寝は会社のためになる自己管理術

会社の休憩中に寝るのはありなの?仮眠はコンディションを整えてくれる自己管理!

 

仕事のために有用、という意味では“あり”です。

 

近年、仮眠の重要性は世界的にも認められています。

仮眠は、コンディションを整える、自己管理の一つなのです。

 

 

通常、人は1日に6時間~8時間の睡眠が必要です。

 

しかし、仕事や家事の実情によっては、

現実的に難しい事が多いはずです。

 

それを仮眠で補うのは、立派な選択肢です。

 

こうした、仮眠による自己管理を

近年ではパワーナップと言います。

 

ナップ(うたた寝)とパワーアップをかけた言葉ですね。

 

仮眠によって仕事の質が良くなるのであれば、

それは会社のためにもなります。

 

 

お昼休憩中に寝ると怒られる?おかしいと思ったら反論していい?

 

あなたの上司や会社の方針次第、という事になります。

 

怒るような上司や会社であれば、怒られる。

そうでなければ、怒られない

 

こう言うと、身も蓋もないかもしれませんが。

 

ちなみに、私の勤め先で怒られる事はありません。

 

むしろ、上司が寝床まで作ってぐっすり寝ています。

 

私もたまに寝る事はありますが、

怒られた事はありません。

 

 

結局、社風次第でしょうか。

 

後述しますが、

法的には怒られるいわれはありません。

 

また、就業規則があれば

確認するのも一つでしょう。

 

会社の休憩時間に対する見解が

必ず書いてあるはずです。

 

上司個人の独断で怒られている場合、

反論に使えるでしょう。

 

 

就業規則は、

いつでも誰でも閲覧できるように

置くことを義務付けられています。

 

一目で見つからなければ、

総務の人などに聞いてみましょう。

 

しかし、上司や会社との関係は

法律やルールでは解決しきれない所もあります。

 

法的に怒られない事と、会社に怒られない事。

これは、必ずしも同じではないのです。

 

 

仮に法律を根拠に戦った場合

どうなるか、です。

 

勝ったとしても、法的に戦ってしまっては、

その場所に居づらくなるでしょう。

 

 

このため、怒られるのであれば、

怒るような上司である事実を理解する。

 

その上で、法律や規則の根拠を示して、

聞く耳を持たれるかどうか。

 

最悪、職場での立場を悪くしてまで

寝る権利を主張する価値があるかどうか。

 

この三段階で、慎重に判断するべきでしょう。

 

 

労働基準法では休憩中に寝ることは問題があるの?

 

先ほども軽く触れましたが、

休憩中に寝ることは法的には問題ありません。

 

具体的には、

労働基準法の34条3項に記載されています。

 

休憩時間は、

従業員の好きに使わせなければならないのです。

 

さらに細かく言えば、

休憩時間の定義とは何か?

 

労働基準法では

「労働時間から完全に分離した時間」

とされています。

 

休憩時間に電話番を強いることはできません。

 

結果的に一度も電話がなかったとしても、

心は電話番に縛られています。

 

心身ともに会社から束縛を受けないのが、

労働基準法での“休憩時間”なのです。

 

 

むしろ、

仮眠中に突発的な業務が発生する可能性があれば、

それは休憩時間ではありません。

 

 

結果的に座っていた、

寝ていたとしても、

仕事に対応している間は労働なのです。

 

 

休憩時間の仮眠が許されないとすれば、

他に何をするのか?

 

ネットサーフィンやゲーム、

読書なら許されるのか。

 

個人的に、そうも思います。

 

まとめ

 

私も多々経験がありますが、

残念ながら、法律やルールは、

あまり労働者を守ってくれません。

 

また、郷に入っては~という言葉もあります。

 

最初にもちらりと言及しましたが。

大企業などでは、

自己管理のための仮眠をむしろ推奨しています。

 

アメリカではGoogleNIKEなど、

そうそうたる企業が導入しています。

 

そればかりか、

海兵隊でもパワーナップを重要視している時代なのです。

映画などでは鬼教官にしごかれていそうなイメージですが。

 

 

あなたの職場が、

こうした時代の変化に対応できているか。

 

ひいては、適切な労働環境なのか。

 

昼寝で怒られるかどうかは、

一つの判断材料になるかもしれません。