子どもが大きくなってくると、
お母さんには『トイレトレーニング』
という新たな試練が始まりますよね。
我が家は上の子が２歳になった時に
トイレトレーニングを始めました。
しかし、お兄ちゃんの真似をしたい１歳児がおり、
家の中は大変なことに・・・
結局、私の手が回らず
上の子のトイレトレーニングは中断しました。
そして下の子が２歳、上の子が３歳になった時に
トイレトレーニングを再開することにしました。
なかなか思うようにトイレトレーニングが進まなかった私ですが
実際に実践して、効果があったことを紹介します。
トイレトレーニングを始めるベストなタイミング
何歳からはじめないといけない
ということはありませんが
コミュニケーションが取れるようになる
ようになってから始めるのがおススメです。
洗濯物が増えてもすぐ乾くように、
夏に始める方が多い印象ですね。
ただ『イヤイヤ期』のトイレトレーニングは、
苦戦することも多いので、
子どもがやる気になったら声をかけてあげましょう。
子どものトイレの練習には『上手にできたよ！シール』作戦
私はオリジナルのカードを作って、
上手にトイレができた時にシールを貼っていました。
シール作戦は
子どものやる気を引き出すには、とてもいい作戦です。
シールだけを欲しがって練習が進まないこともありますが、
子どもが喜ぶなら「それでもOK」という気持ちで
やってみることをおススメします。
まずは、子どもがトイレに行ける練習をします。
トイレは今までほぼ行ったことがない空間なので、
子どもからしたら未知の世界です。
子どもが「行きたい！」と思えるような
空間にする工夫も必要です。
子どもの好きなキャラクターのお兄さんお姉さんパンツで練習をする
「好きなキャラクターのパンツを履きたい」
という気持ちが芽生え、
子どものやる気を引き出してあげましょう。
まずは日中パンツで過ごして、
寝るときはオムツにするというスタイル
で始めるのがオススメです。
我が家の場合は、
上の子のトイレトレーニングが思うように進んでいなくて
「このままでいいのだろうか」
「このままオムツ卒業できなかったら、どうしよう」
と考えながら日々を送っていました。
子ども自身、トイレに行くタイミングが最初はわからないので
「もうパンツは嫌だ！オムツがいい」
と言って、一旦中断した時期もありました。
早くパンツに切り替えたい私と、
何度も失敗してやる気を失った子どものトイレトレーニングは
出口が見えないトンネルの中にいるような気分でしたが、
オムツ卒業の日は突然にやってきました。
成功する確率が高くなった頃、
自信がついたのか
「今日からお兄さんパンツで寝る！」
と自分から言い出したのです。
子育てが始まって
一番ハードルが高いと感じていたトイレトレーニングは、
予定より遅めのスタートダッシュだった割には、
あっという間に終わりを迎えました。
子どもがトイレに行かない時の対処方法
トイレに行きたがらない子どももいますよね。
「トイレに行けば？」
と聞いてみたところ
「めんどくさいんだよね」
と言っていました。
トイレに行きたがらないのには必ず理由があるので、
それとなく聞いてみるといいです。
うちの子の「めんどくさい」発言の裏には
「間に合わなかったらどうしようと思っていた」
と、しばらくたってから教えてくれました。
親としては
「早くトイレトレーニングを終わらせたい」
というのが本音ですが、
子どものペースで進めることが大切です。
まとめ
オムツを卒業するタイミングには、個人差があります。
わかっていても、周りと比べてしまったり、
焦ることがありますよね。
私も最初の頃は焦ってばかりいましたが
焦ってばかりいても仕方ないな。
と、途中から開き直りました。
心に余裕を持った瞬間に子どもから
「今日からパンツで寝る」
と言われて、
トイレトレーニングが進まなかったのは、
私の焦りが子どもに伝わって
プレッシャーを与えていたのではないかと思いました。
なので、
トイレトレーニングが思うように進んでいなくても
焦らないでください。
『いつまでにパンツに切り替えなくてはいけない』
という基準はないし、他の子と比べる必要もありません。
子どものタイミングで焦らずに進めていきましょう。
