三輪車から自転車に移行するタイミングは
いつがいいのか迷いますよね。
具体的な年齢の決まりはありません。
目安としては、子どもの背が伸びて
三輪車が乗りづらそうだった時や、
子どもが自転車に興味を持ち始めた
タイミングで始めるのがおススメです。
子どもの自転車の選び方！身長にあった大きさを知ることが大切
私は、子どもが４歳くらいになった時に
自転車を購入しました。
その際、店員さんに
「このインチだと、すぐに乗れなくなるので
ワンサイズ大きい方がいいですよ」
と言われたのですが、
子どもが欲しがっていたキャラクターの自転車が
そのサイズ1台しかなくて購入しました。
ですが、店員さんの言っていた通り
購入した次の年にはもう小さくなってしまいました。
その失敗を教訓にし、
下の子の自転車を購入する際は
気をつけていたのですが、
逆に大きすぎて
上手に乗りこなせないという状況になってしまいました。
自転車選びは、
子どもの身長に合ったインチを知ること
から始まりますが、
わからない場合は店員さんに聞くのが一番いいです。
座った時に両足が地面に着くかも確認が必要です。
ただ、子どもに合ったインチの自転車があったとしても
デザインが気に入らないようであれば、
子どもは見向きもしません。
自転車１台買うだけで時間がとてもかかりますが、
安いものでもないので慎重に選びたいものです。
実際に購入してみて思ったのが
「手押し棒が必要だったな」
ということです。
「補助輪があるから大丈夫」
と思っていたのですが、
ペダルをこぐ力が弱いと自転車は動きません。
車体自体を手で押すのは体勢的に大変なので、
手押し棒があると、
そういった負担が軽減されるのでおススメです。
子どもと自転車の練習はどこで乗るのが良い？オススメは公園など安全な場所
私は田舎で育ったのですが、
家の前の道路はほぼ車が通らないところだったので
自転車の練習をするにはいい環境でした。
でも、交通量が多い環境ですと
家の前でも練習ができないこともありますよね。
我が家は近所の公園で練習をしているのですが、
家から公園まで自転車で移動をしています。
歩道には通行人や自転車に乗っている人もいるので、
上手に自転車に乗れない子どもを
歩道に走らせるのは気が引ける部分があります。
なので、人通りが少ない時間を選んで練習をしています。
交通量が多いところだと
子どもはこわいなと感じやすいと思い、
三輪車に乗っている時から慣れさせていました。
住んでいる場所によっては、
自転車の練習をする環境が整っていないところもありますが、
練習をするなら広い公園や河川敷、
転んでもケガがしにくい芝生の上がおすすめです。
地面の状態によって乗りやすさが変わってきますので、
できるだけ平らな場所で練習をしましょう。
子どもが自転車に乗りたがらない！コツはやる気とテンションを上げること
子どもが自転車に興味を持ち始めたタイミングで
練習を始めるのがベストですが、
なかには怖がって自転車に乗るのを嫌がる子や、
最初は張り切ってやっていたけど、
上手に乗れるようにならなくて
嫌になってしまう子もいます。
自転車が上達するコツは
『子どものやる気とテンション』なので、
子どもの気分が乗らない時は
無理に練習をさせる必要はありません。
周りにいる同年代の子
が乗れているのを見たりすると、
親のほうが焦ってしまうこともあります。
なので、自転車の練習をする時に
少し厳しくなってしまうことがありますが、
気をつけるようにしましょう。
「はやく補助輪なしで乗れるようにしてあげたい」
と思っても、
焦らずに子どものペースで
練習を進めていくようにすることが大切です。
我が家の子どもはなかなか乗れるようにならなくて、
休みのたびに練習をしていたのですが、
ある日
「もう、自転車に乗りたくない」
と言われたことがあります。
なので、しばらく乗らなかった期間がありました。
でも、練習を再開した時にすぐに乗ることができたので
『冷却期間』を取ってよかったです。
うまくいかない時は、休むことも大切です。
まとめ
身長に合ったインチとはいっても、
脚力がなければペダルをこぐこともできないし、
購入時はピッタリでも急速に背が伸びることもありますよね。
すぐにサイズが合わなくなることもあり、
子どもの自転車選びは難しいものがあります。
私は
『子どもが乗っていてテンションが上がる』
『自転車に乗るのが楽しいと思える』
という点も重視していました。
というのも私は子どもの頃、
お下がりの自転車を乗っていたのですが、
自分の好きなキャラクターでもなければ
気に入っていたわけでもなかったので、
あまり
「自転車に乗れるようになりたい！」
という気持ちになれなかった
という経験があるからです。
自転車選びは、
身長に合ったインチや乗りやすさが一番大切なので、
そこばかり重視してしまいがちですが、
子どもにとって自転車の練習が
『楽しい時間』になるように
子どもの好みも取り入れてあげるようにしましょう。
