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パパママ呼びをするのは何歳までが普通?パパママ呼び問題の解決策!

パパママ呼びをするのは何歳までが普通?パパママ呼び問題の解決策!

一般的に、小学校低学年でパパママ呼びを卒業する事が多いようです。

遅くとも10歳くらいでしょうか。

 

小学校入学を切り替えのきっかけにしよう。

そう考えるパパ・ママは多いのではないでしょうか。

 

私も、息子に対して思っていました。

小学校になるまでには切り替えて“もらいたい”、と。

 

参考までに、ですが。

私の息子は5歳になった直後、自分から呼び方を変えたいと言ってきました。

本当に唐突な出来事でした。

 

男の子がパパママ呼びをするのってどうなの?大きくなったらお母さんお父さん呼びに変更すべき?

 

本人の意思もあるので「変更すべき」と無理強いはできません。

 

 

しかし、私が中学生のころ

ママ呼びを続けていた男子がクラスで笑われていました。

これは紛れもない事実です。

 

 

お子さんの個性や自由を尊重したい気持ちはわかります。

けれど、“世間の目”とは無慈悲なものです。

それは時に、いじめに繋がりかねません。

 

 

あるいは

将来、息子さんが、好きな人に巡り合えたとします。

フィーリングも合い、何もかも順調な中。

不意に“ママ”と口にした一言で、失恋してしまうかもしれない。

 

 

さっき私の息子を例に出しましたが。

彼も、保育園の友達と何かを話したのかもしれません。

 

 

例えば

「年長さんになってもパパママとよぶのは、かっこわるいんだよ」

といった風に。
 

 

お子さんの気持ちを尊重できるのも。

お子さんを現実から守れるのも。
パパ・ママなのです。

 

大人になってもパパママ呼びって気持ち悪い?実際に呼んでいる人はいる?

実は、私の妻の姪(19歳)と甥(17歳)が今もママ呼びをしています。

気持ち悪いと感じた事は一度もありません。

身内として、彼女らの人柄を知っているからかもしれませんが・・・

 

彼女らの場合は、両親の離婚が原因としてあるようです。

母親と別れた時、ママ呼びのままだったのです。

 

切り替えのきっかけを失うと、他の呼び方ができなくなる。

これもまた、事実です。

やはり、姪たちも、外ではママ呼びをしないように気をつけています。

 

自宅で口にする言葉を、外では制限される。

これもこれで、窮屈なものだと思います。

うちでも外でも、呼び方を統一できたほうが気楽なのでは。

そうも感じます。

 

先ほど例に出した、中学時代の同級生。

彼に対しても、珍しいとは思いました。

 

けれど、気持ち悪いとまでは思いません。

 

ただ、それも、私がたまたま何も思わなかっただけなのかもしれません。

本気で気持ち悪いと感じる人がいるかもしれない。

そうでなくても、物笑いにできるなら何でも良い他人もいる。

 

パパママ呼びは、決して気持ち悪くはない。

けれど「気持ち悪いという意見」は世に相当数ある。


同じ家に住む家族。

数多くの他人と共に生きる社会。

お子さんは、その両方に身を置いているのです。

 

大切なのは気持ち悪いかどうか、ではない。

本人にとって最善かどうか、だと思います。

もちろん「気持ち悪い」と人に思われるリスク。

これに気を配るのも、パパ・ママの大事な役目でしょう。

 

パパ・ママが本当に考えるべきことは、我が子の幸せ。

我が子の、安心。

その原点を、見失わないようにしたいものです。

 

まとめ

 

子育て全般に言えることですが。

何がよくて何が悪いのかのバランスは難しいです。

真逆の意見、どちらも正しい、というのもざらです。

 

本人の意思と、本人が置かれる立場。

このパパママ呼び問題もまた、バランスの問題なのかもしれません。

 

繰り返しになりますが。

最も大切なのは、我が子の幸せ。

もっと正確に言うなら、我が子の“最善”だと思います。

 

一方で、パパ・ママもまた、一人の人間です。

呼び方も含め、理想の親子像は別個にあるはずです。

子供のため、と言って自分の気持ちを無視する。

 

子供の最善が、パパ・ママの自己犠牲とも限らない。

それも、忘れないようにしたいものです。

 

ここで、極端な事を言います。

60歳になるまでパパママ呼びをする人は、ほとんどいません。

パパママ呼びとは、いつかは卒業するものなのです。